パネル本体が破損している可能性があります。速やかに運転を中止して購入先の業者までお問い合わせください。
※メーカー指定以外の循環水(特に井戸水や温泉水など禁止されている液体の使用など)を使用した場合、パネル内部で異種金属腐食が発生する場合があります。
指定以外の循環水を使用した場合の故障について当社は一切責任を負いませんのでご注意ください。
malfunction
故障かな?修理が必要かな?と思ったときは、以下の対処方法をご確認ください。
症状が改善しない場合は、施工業者や取扱店によるメンテナンスが必要な場合がありますので、速やかにシアーカスタマーサポートまでお問い合わせください。
確認したい項目をクリックすると点検項目が確認できます。
パネル表面から循環水(不凍液)が漏れている
パネル本体が破損している可能性があります。速やかに運転を中止して購入先の業者までお問い合わせください。
※メーカー指定以外の循環水(特に井戸水や温泉水など禁止されている液体の使用など)を使用した場合、パネル内部で異種金属腐食が発生する場合があります。
指定以外の循環水を使用した場合の故障について当社は一切責任を負いませんのでご注意ください。
パネルと冷温水管の接続部から循環水が漏れている
パネル接続部のプラグ(ダブルロックジョイント)がきちんと接続されていない可能性があります。
接続部のプラグの締め直しを実施してください。
エア抜きプラグの止水プラグ部分が緩んでいる可能性があります。止水プラグを締め直してください。
エア抜きプラグの止水処理が不完全な可能性があります。
止水処理が必要となるため、速やかに施工業者へお問い合わせください。
各プラグの溶接部から循環水が漏れている場合は、パネル溶接部の亀裂や損傷している可能性が高いため速やかに購入先の業者へお問い合わせください。
パネルからカチカチといった金属音がする
本製品は金属製のため、温度変化によって体積や長さがわずかに膨張・収縮するため、
まれにカチカチという金属音がする場合があります(特に、温度差が大きい部屋の暖房運転時)
製品の故障や不具合ではなく、性能に影響を及ぼすものではありません。
室温とパネル温度が近くなると、症状は落ち着いてきます。
※状況が改善されない場合は購入先の業者へお問い合わせください。
パネルが暖かく(冷たく)ならない
熱源機が運転していない可能性があります。
熱源機の主電源スイッチがONになっているか確認してください。
※パネルが十分に冷たく(温かく)なるまでには一定の時間がかかりますのでご了承ください。
パネルが動いているのに部屋が暖かく(涼しく)ならない
何らかの理由で、エネルギーが外部に流出または内部に流入している可能性があります。
時間が経っても改善しない場合は、購入先の業者様へご相談ください。
パネルおよび熱源機が正常に作動していても、室内環境によりその能力を発揮できない場合があります。
再度、室内の熱負荷およびパネル選定のシミュレーションを実施する必要があります。
パネル出力の能力算定をした建築士様、建設会社様、もしくは取扱店までご相談ください。
※当社が運営する「シアーオンラインサービスパネル選定シミュレーション」はあくまでも、スムーズなパネル選定を補助するものであり、その空間の冷暖房効果や快適性を保証するものではありません。
パネル内部からジャバジャバと水の音がする
何らかの理由でパネルおよび冷温水管内の循環水が不足している可能性があります。
熱源機の注水口から、指定の循環水を注入して様子を見てください。
※特に暖房時は注水口が高温になっている可能性があります。作業をする場合は十分にご注意ください。
ドレンパンの排出口から異臭がする
施工時に排水管出口の異臭対策(トラップなど)が十分にされていない可能性があります。
施工を実施した業者へお問い合わせの上、異臭対策を実施してください。
ドレンパンの排出口からゴミや埃が入ってきた
施工時に排水管出口の異物混入対策(異物混入防止の消音防虫弁など)が十分にされていない可能性があります。
施工を実施した業者へお問い合わせの上、異物混入対策を実施してください。
ドレンパンと冷温水管の結合部から結露水が漏れている(冷房時のみ)
ドレンパン下の配管貫通部が損傷している可能性があります。
速やかに運転を中止して取扱店までお問い合わせください。
ドレンパン下の配管貫通部の防水が十分に行われていない可能性があります。
速やかに運転を中止して施工業者へお問い合わせください。
ドレンパンと排水管の結合部から結露水が漏れている(冷房時のみ)
ドレンパンから排水管が外れてしまっている可能性があります。ドレンパンを所定の位置に設置してください。
何らかの理由で、ドレンパンと排水管の接続部分が損傷している可能性があります。
速やかに運転を中止して取扱店までお問い合わせください。
ドレンパン付近から結露水が漏れている(冷房時のみ)
外気温度と室内温度の差が大きい場合、稀にドレンパン本体が結露する場合があります。
ドレンパンの故障ではありませんので、運転温度を上げて様子を見てください。
湿度が著しく高い季節や場所、設置箇所に大きな熱を発する機器がある場合、
まれにドレンパン本体が結露する場合があります。
ドレンパンの故障ではありませんので、運転温度を上げる、または熱を発する機器を止める等で様子を見てください。
※状況が改善されない場合は、購入した業者までお問い合わせください。
ドレンパンから結露水が漏れている(冷房時のみ)
ドレンパン排出口にゴミや異物が詰まっている可能性があります。異物を取り除いてください。
ドレンパンが破損(ひび割れなど)している可能性があります。
速やかに運転を中止して、購入した業者までお問い合わせください。
施工時に排水管出口の逆流防止対策が十分に行われていない可能性があります。
速やかに運転を中止して、購入した業者までお問い合わせください。
※台風や大雨の際、外部からの水が逆流する場合があります。その場合、購入した業者までお問い合わせの上、逆流対策を実施してください。
冷温水管の継手部分、もしくは配管接続部から結露水が漏れている
施工時に継手部分の断熱対策が不十分だった可能性があります。
速やかに運用を中止して施工業者へお問い合わせください。
冷温水管から結露水が漏れている
施工時に冷温水管の断熱対策が不十分だった可能性があります。
速やかに運転を中止して施工業者へお問い合わせください。
冷温水管から循環水(不凍液)が漏れている
冷温水管が損傷している可能性があります。速やかに運用を中止して施工業者へお問い合わせください。
冷温水管に使用されている継手類の接続部が緩んでいる可能性があります。
速やかに運転を中止して施工業者へお問い合わせください。
エラーが表示され正常に運転できない
熱源機メーカーのエラーメッセージ一覧をご確認ください。
状況が改善されない場合は、購入した業者または熱源機メーカーへお問い合わせください。
「LL」または「EL」というエラーが表示される
何らかの理由でパネルおよび冷温水管内の循環水が不足している可能性があります。
熱源機の注水口から、指定の循環水を注入して様子を見てください。
※特に暖房時は注水口が高温になっている可能性があります。作業をする場合は十分にご注意ください。
冷房モードに切り替えができない
納品時の初期設定が正しく行われていない可能性があります。
購入した業者または熱源機メーカーへお問い合わせください。
長期間運転をしていない場合、まれに自動的に納品時初期設定に戻ってしまっている場合があります。
購入した業者または熱源機メーカーへお問い合わせください。
熱源機から異音がする
熱源機内のファンの破損、またはファン内部に異物が混入している場合があります。
ファンが破損している場合は非常に危険ですので、速やかに運転を停止して、購入した業者または熱源機メーカーへお問い合わせください。
熱源機が故障している可能性があります。
速やかに運転を中止して、購入した業者または熱源機メーカーへお問い合わせください。
※状況が改善されない場合は、購入した業者までお問い合わせください。
※強風などによって、外部の異物が混入しファンが故障するケースが多く見受けられます。 事前に室外機カバー(市販品)などで対策することをお勧めします。詳しくは、施工業者または購入する業者にご相談ください。
熱源機が作動しない
納品時の初期設定が正しく行われていない可能性があります。
施工業者へお問い合わせください。
※状況が改善されない場合は、購入した業者までお問い合わせください。
ドレンポンプが作動しない
ドレンポンプが正しく接続されていない可能性があります。
速やかに運転を中止して施工業者へお問い合わせください。
※ドレンポンプ本体を傾斜のある場所に設置している場合、正常に作動しない場合がありますのでご注意ください。