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【2023年最新】安いの?高いの?気になる輻射式冷暖房の電気代について|THEAR「シアー」

エアコンの電気代

輻射式冷暖房の電気代が安いか高いかを知るには、一般的なエアコンの電気代がどのくらいなのかを知ることが必要です。ここでは家庭用・業務用のそれぞれのエアコンについて電気代の例を紹介します。

家庭用ルームエアコンの電気代

家庭用ルームエアコンでは部屋の数や家の広さ、エアコンの種類や稼働状況によって電気代に違いがあります。一般的な2階建ての住宅で1階、2階のそれぞれでルームエアコンを稼働させたとすると、目安としては一ヶ月で5,000円くらいの電気代がかかります。

業務用エアコンの電気代

業務用エアコンの場合にはエアコンの出力や台数、稼働時間によって電気代に大きな違いがあります。24時間稼働させ続けて、5KW程度の業務用エアコンを一基だけ使用したとすると一ヶ月で60,000円くらいの電気代がかかります。

輻射式冷暖房とエアコンとの電気代の比較

輻射式冷暖房の電気代

輻射式冷暖房の電気代は、一般的にはエアコンに比べて10%~30%くらい安くなります。輻射式冷暖房もエアコンも熱のやり取りによって室温をコントロールしているので、輻射式冷暖房でもエアコンとあまり電気代に違いはないと思われがちです。

しかし、輻射式冷暖房は輻射パネルを利用して、快適な室温を保ちやすい仕組みを整えています。また、風を送る必要がなく、自然な熱輻射によって部屋の温度を上げ下げするのも特徴で、送風のための動力コストもかかりません。

冬場には風によって寒いという感じることもなく、体感温度の調整をしやすい仕組みになっています。そのため、快適な部屋にするためにかかる電気代が少なくて済むのが一般的です。

輻射式冷暖房とエアコンとの電気代の比較

家庭用・業務用のエアコンと比べると、輻射式冷暖房はどのくらい電気代が安くなるのでしょうか。冷暖房の使い方によって違いがあるのはエアコンの場合と同じですが、事例としては月14,000円くらいだった光熱費を月8,500円くらいに節約できたというケースがあります。

電気代とガス代の合計値なので使い方によって違いがあるのは確かですが、電気代の削減になっているのは明らかでしょう。また、暖房時には38%、冷房時には35%の節電ができたという研究もあります。使い方による違いはありますが、冷暖房による電気代を2/3くらいに抑えられるのが輻射式冷暖房の魅力です。

対流式と輻射式

冷暖房には対流式と輻射式があります。電気代に深くかかわるので空調の仕組みとして何が違うのかをここで簡単に確認しておきましょう。

エアコンは対流式空調

エアコンは対流式の冷暖房です。暖かい空気または、冷たい空気を風で室内に送り込むことによって部屋の温度をコントロールします。空気は熱伝導率が低いので、部屋の中の家具やインテリアグッズなどの温度があまり変わりません。「熱交換効率が悪い」イコール「冷暖房効率が低い」ということがいえますので、これが電気代が高くなる原因になっています。

輻射式冷暖房は輻射式空調

輻射式の場合には、空気を介することなく物体と物体の熱交換の原理を利用して室内の温度を調節する仕組みです。したがって、換気や人の出入りなどにより室内の空気が外部の空気と入れ替わっても、室内の物体自体が温まったり冷えたりしているので、大きな温度変化は起こりません。さらに、熱伝導率が高いパネルを使用することによって、部屋の空気はもちろん、壁や床なども効率的に温度コントロールできるので、効率よく冷暖房をすることが可能です。また、室内の設定温度になると、自動的に熱源機休止モードになる機能があるため、効率よくエネルギーの消費を抑えることができます。

輻射熱における冷房の原理については、こちらのコラムでも詳しく解説していますのでご参照ください。

https://thear.life/news/information/column_fukusyagenri-5/

冷媒の違い

エアコンと輻射式冷暖房では冷媒に違いがあり、電気代にも響いています。エアコンは冷媒として主にハイドロフルオロカーボン(HFC)と呼ばれるフロンガスが用いられています。ガスはエネルギー搬送能力が液体に比べると劣っていて、エネルギーロスがあるのが問題です。

輻射式冷暖房でも冷媒としてガスを使用している場合がありますが、一般的には水とプロピレングリコールを使用しています。液体を熱媒体として利用しているので、熱効率が良いのが特徴です。また、休止モードにしても冷媒がもともと持っていた温度を保つため、余熱による冷暖房効果が大きいメリットもあります。

輻射式冷暖房THEAR「シアー」は高性能だからさらに省エネルギー

輻射式冷暖房にもさまざまな製品があります。THEAR「シアー」は省エネルギーで快適な空間を生み出せる高性能な逸品です。電気代に関連してシアーの魅力的なポイントを見ていきましょう。

オールアルミニウム製

シアーはオールアルミニウム製で熱伝導率が高い設計になっています。熱効率が高ければ高いほど、冷暖房の効率は向上します。シアーは他の素材を使用している輻射式冷暖房システムに比べて、熱効率が高いので電気代が気になる人におすすめです。アルミニウムは安定性が高く、比強度もしっかりしているため、シアーは長期間にわたり安全な冷暖房システムとして使うことができます。

素材による熱効率についてはこちらのコラムで詳しく解説していますので、ご参照ください。

https://thear.life/news/information/column_fukusyagenri-4/

世界14ヵ国での導入実績

シアーは日本だけでなく、世界での導入実績がある信頼の輻射式冷暖房です。アメリカやカナダ、ヨーロッパ、中国や韓国などでの実績もあって世界的に認められています。国内では大手上場企業や大学での導入実績が豊富で、節電を通してコスト削減に取り組んでいる企業・団体から支持されています。

こちらからシアーの導入実績を詳しく知ることができます。

https://thear.life/record/

まずは輻射式冷暖房THEAR「シアー」を体感しよう

兵庫県明石市シアー体感モデルハウス(ABCハウジング明石・大蔵海岸公園展示場)

輻射式冷暖房THEAR「シアー」は実際に体感してみると良さがわかります。体感ショールームシアーストゥディオが札幌から沖縄まで、全国各地にあるので実際にどのような感じなのかを体験してみましょう。冷暖房の快適さだけでなく、シアーのデザインの美しさもわかるので、気になった方はぜひ近くのショールームでエアコンとの違いを体感してみてください。

著:藤原淳之介

https://thear.life/news/showroom/

著者紹介

藤原 淳之介

最高経営責任者およびマーケティング責任者として、経営・事業戦略を立案し実行しています。経営業務以外の分野では、製品ブランディングをはじめ、製品企画、開発設計、サプライチェーンマネジメントにいたるまで幅広く対応しています。本ブログでは、THEARの良さ,輻射式冷暖房の良さを伝えられる楽しいブログを書いていこうと思いますので温かく見守っていただけると嬉しいです。

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